年金額0.1%増に抑制、マクロ経済スライド発動 19年度 - 日本経済新聞
厚生労働省は18日、2019年度の公的年金の受取額を18年度比で0.1%引き上げると発表した。厚生年金を受け取る夫婦2人のモデル世帯では月額22万1504円と227円増える。4年ぶりのプラス改定となったが、年金の伸びを抑える「マクロ経済スライド」を4年ぶりに発動。改定率を賃金や物価の伸びより抑え、将来世代の給付に備える。…