出版不況続く 18年の紙の出版物販売額 5.7%減 - 日本経済新聞

出版業界の調査研究機関、出版科学研究所(東京・新宿)は25日、2018年の市場規模を発表した。紙の出版物の推定販売金額は17年比5.7%減の1兆2921億円で、14年連続のマイナスとなった。ピークだった1996年(2兆6563億円)の半分を切った。電子書籍市場は伸びているものの、紙の出版物の販売低迷に歯止めがかからない状況が…