JTの19年12月期、最終4%減 新興国通貨安が重荷 配当、為替影響を加味へ 自社株買い500億円 - 日本経済新聞

日本たばこ産業(JT)は7日、2019年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比4%減の3700億円となる見通しだと発表した。国内たばこ事業は増益を確保するが、ロシアルーブルなどの新興国通貨安が重荷となる。今期からは為替の影響を除いた利益に基づく従来の配当方針を見直し、為替変動も加味する。年間配当は4円増の154…