タイ総選挙、大接戦 軍政継続の可能性高まる - 日本経済新聞

【バンコク=小谷洋司】24日に投開票されたタイ総選挙(下院選、定数500)は、軍事政権の事実上の継続を狙う親軍政党と、対立するタクシン元首相派の前与党が得票数で拮抗する大接戦となった。現地メディアによると、開票率が90%を超えても両党が第1党を巡って激しく争っている。親軍政側が想定以上に勢力を伸ばしており、…