レオパレス、深山社長退任を正式発表 問題収束見通せず、財務体質悪化が懸念 - 日本経済新聞

賃貸アパート大手、レオパレス21は10日、創業一族の深山英世社長(61)が退任し、宮尾文也取締役常務執行役員(59)が昇格する人事を正式発表した。施工不良のアパート問題を巡る損失引当金などを計上し、2019年3月期は8年ぶりの連結最終赤字となった。問題の全容も明らかにならない中で財務体質は悪化しており、収束は見…