築地市場跡に眠る「幻の庭園」、江戸屋敷 五輪後に初調査 - 日本経済新聞
昨年閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に、江戸時代の「幻の庭園」が眠っている。寛政の改革で知られる老中、松平定信(1758~1829年)が屋敷に築いた「浴恩園」だ。数十年にわたり地下に埋もれてきたが、都などは2020年東京五輪・パラリンピック後の再開発に伴い、初の発掘調査を検討している。庭園の再…