4月の実質賃金1.1%減 4カ月連続で減少 - 日本経済新聞

厚生労働省が7日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同期比1.1%減少した。4カ月連続で減少した。相対的に賃金の低いパートタイム労働者の比率が上昇したことなどが影響した。名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は0.1%減の27万72