中東緊迫、有事の金買いは「悪魔の選択」 - 日本経済新聞
国際金価格が1トロイオンス1400ドルの大台を突破した。昨年から1350ドルの壁が市場では強く意識されていたが、米利下げ見通しと中東緊張が共振して、レンジ上限を上放れた。市場では「有事の金」とはやされるが、個人投資家がここぞと金のまとめ買いに走るのは、かっこうの「カモ」になりかねないので注意を喚起したい。プ…