FRB議長「過剰反応しない」 早期利下げ観測けん制 - 日本経済新聞

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は25日のニューヨークでの講演で「金融緩和の必然性は高まっているが、個別のデータや短期的な心理の振幅に過剰反応しないようにも注意している」と指摘した。市場ではFRBが7月末の次回会合で金融緩和に転じるとみているが、市場の過度な利下げ圧力をけん制…