ハンセン病患者の家族も被害、国に賠償命令 熊本地裁 - 日本経済新聞

国が続けたハンセン病患者の隔離政策によって家族も差別などの被害を受けたとして、元患者の家族らが国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁(遠藤浩太郎裁判長)は28日、原告541人について国の責任を認め、1人当たり33万~143万円、計約3億7千万円の賠償を命じた。弁護団によると、家族の被害について国の賠償責任を…