年金受給開始、75歳からでも 前倒しの減額幅は圧縮 厚労省提案 - 日本経済新聞

厚生労働省は18日、公的年金の受給開始年齢を75歳まで選択できるようにする案を社会保障審議会に示した。65歳より前倒しで受け取る場合に1カ月あたりの年金額を減らす制度も見直す。現行は基準額から30%減らす計算となるが、減額幅を24%に圧縮する。長寿化に対応するためという。厚労省は年内に議論をまとめ、2020年の通常…