中国ハイテク市場「科創板」開設3カ月 熱気冷める 株価低迷、売買代金8分の1に - 日本経済新聞

【上海=張勇祥】中国の新しい株式市場「科創板」が7月22日に取引を始めて3カ月が経過した。上場企業は当初の25社から34社まで増えたが、8割近くの銘柄が初日終値を下回るなど当初の熱気は冷めつつある。売買代金も当初の8分の1ほどに低迷する。市場参加者からは「業績の先行きに懸念がある」との声もあり、政府主導の市場…