裁判記録の廃棄 最高裁「停止を」全国に指示 - 日本経済新聞

戦後の憲法裁判の記録が多数廃棄されていた問題で、最高裁は27日までに全国の裁判所に対し、あらゆる民事裁判記録の廃棄を一時停止するよう指示した。どのような範囲の裁判記録を重要資料として保存するか、指針となる「運用例」を近く示すとし、それまでの暫定的措置という。最高裁の規定は、民事裁判の記録を原則5年保存…