FRB、短期国債購入を縮小へ パウエル議長が明示 - 日本経済新聞

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11日、下院委員会で「準備預金が潤沢になれば、短期国債の購入は減額する」と述べ、2019年10月から続く資金供給策を縮小する考えを表明した。同議長は国債購入の縮小時期を7月とも示唆した。市場の一部は資金供給策を「事実上の量的緩和」と受け止めてきた…