新型肺炎、中国向け国際路線67%減 観光・高額品打撃 - 日本経済新聞
新型肺炎の拡大で中国と世界を結ぶ航空網が細っている。直近の中国向けの国際線を集計したところ、路線数は世界保健機関(WHO)が1月30日に緊急事態宣言を発表する前より67%減った。減少率は中国滞在者の入国を拒否する米国で8割弱、日本や韓国でも5割に達した。減便の影響だけで累計240万人の往来が途絶えた計算になる。…