心折れた「意識高い系」転職4回で行き着いたインド - 日本経済新聞
インド北部ウッタルプラデシュ州(UP州)で1月、32歳の農家の人が借金を苦に首つり自殺をした。13億人を超える国民の6割は農村部で暮らすが、困窮は深刻だ。自殺する農業従事者は年間1万2000人超。収穫量が増えず肥料や種苗を買うお金がない。金融機関から融資も受けられず、やむなく高利貸から借金した結果、返済に詰まり…