EU、国境炭素税の21年の導入検討 規制緩い国に課税 米中反発も - 日本経済新聞

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)の欧州委員会は、環境規制の緩い国からの輸入品に対し、事実上の関税を課す「国境炭素税」を導入する検討に入った。EUは今後、温暖化ガス排出の削減目標を大幅に引き上げる方針。それに対応するEU域内の企業には短期的にコスト増が懸念される。そのため、同税の導入で域内と域外の…