ロシア中銀が金利据え置き、通貨ルーブル安で - 日本経済新聞

【モスクワ=小川知世】ロシア中央銀行は20日の金融政策決定会合で、主要な政策金利を年6.0%に据え置くと決定した。原油価格の急落を受けたロシア通貨ルーブル安が一時的なインフレ要因になると指摘し、2月まで6会合連続した利下げを見送った。追加利下げがさらなる通貨安を招く悪循環を懸念し、当面は現行水準を維持して動…