石油輸出国機構（OPEC）は16日、2020年の世界の石油需要が前年比で日量685万バレル（7%）減るとの見通しを公表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、3月時点で予測した日量6万バレル増から一転、大幅なマイナスに転じる。4月の需要は日量約2000万バレル縮小すると予測した。世界の需要のおよそ2割が消える計算になる。OP…