薄れる「5月売り」懸念 売り残が促す意外高 証券部 二瓶悟 - 日本経済新聞

東京株式市場で、5月の株価下落を表す相場格言の「セル・イン・メイ(5月に売れ)」への懸念が後退している。新型コロナウイルスが経済に及ぼす悪影響への警戒が続くなかでも8日の日経平均株価は2万円の大台を回復した。背景を探ると需給面で買い戻しを促す材料が浮上しており、意外高につながっているようだ。8日の市場で…