WHO、新型コロナのワクチン公平利用で枠組み 37カ国参加 - 日本経済新聞

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)は29日、新型コロナウイルスのワクチンなどの特許の開放を呼びかけ、公平な利用を目指す枠組みを立ち上げた。途上国を中心とした37カ国が参加する。世界的にワクチンの開発競争が激しくなるなか、実用化後に一部の国が独占することを防ぐ狙いがある。ただ、米国や中国は参加…