独ワイヤーカード前CEO逮捕 2200億円不明、不正疑惑 - 日本経済新聞

【ベルリン=石川潤】ドイツの検察当局は23日、不正会計疑惑が浮上しているフィンテック企業、ワイヤーカードのマークス・ブラウン前最高経営責任者(CEO)を逮捕したと発表した。収益などを偽って株価を操作した疑いが持たれている。同社は19億ユーロ(約2280億円)の現金が行方不明になっていると発表していた。同社は米…