中国、国際機関で存在感 4機関でトップ 米警戒強く - 日本経済新聞

【ジュネーブ=細川倫太郎】中国は世界保健機関(WHO)だけでなく、他の国際機関でも着々と存在感を高めている。15ある国連の専門機関のうち、国際電気通信連合(ITU)や国連食糧農業機関(FAO)など4機関のトップが中国人だ。中国の意向が組織運営や政策に反映されるケースも少なくない。国連予算の分担金の拠出では、中国…