コロナ時代の学校空間 ゆとりと多様性が大切 - 日本経済新聞

子どもが下校した後の校舎に約20人の保護者が集まった。7月上旬、東京都江東区の区立明治小学校。ぞうきんを手に各教室に分かれた父母たちが始めたのは机などの消毒だ。当初は教員の仕事だったが、6月末からPTAのボランティアが肩代わりしている。「消毒にかかっていた1時間を授業の準備などに使えるようになったのは大き…