住宅集成材、7年4カ月ぶり安値 柱・梁、値下げ競争 - 日本経済新聞

木造住宅の梁(はり)や柱に使う集成材の流通価格が下落し、2013年3月以来7年4カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの影響で住宅着工が低迷する中、用途が重なる米松製材品との間で値下げ競争が生じた。集成材の指標となる集成平角(4メートル×10.5センチ×30センチ)の東京地区の問屋卸価格は、7月下旬時点で1立方…