日本企業配当8%減 21年3月期、構造改革へ資金確保 - 日本経済新聞

日本企業の配当が減少に転じている。2021年3月期の配当総額は前期比8%減の6兆5000億円強となる見通し。減配や無配になる企業は全体の25%と11年ぶりに増配や復配の割合を上回る。利益の伸び以上に配当を増やし、欧米に比べて低い株主配分を高めてきたが、新型コロナウイルスの長期化に備えて資金を確保し、構造改革の原資に…