コロナ指定感染症見直し 厚労省、10月緩和を視野 - 日本経済新聞

厚生労働省は10日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの見直し論議に着手した。現在は同法に基づく「指定感染症」として、無症状者への入院勧告や、感染が疑われる時点で医師が保健所に届け出るといった規定がある。見直しは現場負担を軽くする狙いがあり、厚労省も10月上旬の緩和をめざすが、慎重論も強い…