米国でオオカミ復活の兆し 保護と被害に悩む住民 - 日本経済新聞
米国魚類野生生物局(FWS)は2020年10月29日、オオカミ(Canis lupus)は米国本土ではもはや絶滅危惧種ではないと発表した。保護派はこの決定を時期尚早と考えており、訴訟が急増しそうだ。19年3月にFWSがオオカミを絶滅危惧種のリストから外す手続きを始めた際、その個体数はハワイとアラスカを除く米48州で6000匹ほどで…