スローライフなシーラカンス 55年で成魚、妊娠5年間 - 日本経済新聞

かつて、恐竜と一緒に絶滅したと思われていた原始の深海魚シーラカンスが、またしても科学者たちを驚かせている。新しい研究によれば、体長2メートルの「生きた化石」は、従来考えられていたより5倍も長く、おそらく100年ほど生きるという。2021年6月17日付の学術誌「Current Biology」に発表された論文は、既知の2種のう…