百十四銀元行員、特別背任で有罪 不正融資事件 - 日本経済新聞

百十四銀行九条支店(大阪市)の不正融資事件で、会社法の特別背任罪に問われた元支店課長代理、熊野宏昭被告(39)の判決公判が8日、大阪地裁であり、斎藤正人裁判長は「銀行に9億円を超える多額の被害を与え、信用を大きく傷つけた」として懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の有罪を言い渡した。斎藤裁判長は判決理由…