大阪・梅田の「アリバイ横丁」 60年の歴史に幕 - 日本経済新聞

本当は行っていない各地の名産品が買えてしまう―。そんな便利さから「アリバイ横丁」とも呼ばれた大阪・梅田の「阪神百貨店 ふるさと名産」が29日、営業最終日を迎えた。戦後から60余年も続いた歴史に幕を下ろし、買い物客からは惜別の声が聞かれた。地下街の通路脇に並ぶ店舗が誕生したのは1951年。戦後の混乱期に闇市化…