欧州、若者の失業対策急ぐ 米でも若年雇用が課題に - 日本経済新聞

欧米で若年失業問題が深刻になっている。欧州連合(EU)は2014年から最大80億ユーロ(約1兆円)を投じ、国境を越えた職業訓練など包括的な失業対策に乗り出す。米国でも職探しをあきらめる若者が増え、若年雇用が政策課題に浮上してきた。先進国では世界平均を上回るペースで若年失業率が上昇し、労働市場の抜本改革が共通…