3日午前の国内債券市場で長期金利は上昇（債券価格は下落）し、指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.005%高い0.505%をつけた。日銀が許容する長期金利の変動幅の上限を上回ったのは2月22日以来となる。日銀の金融政策決定会合を来週に控えて政策修正の観測が出るなか、「個別の需給要因で売りが出た可能性がある」…