EC輸入急増、3年で小口宅配2.4倍 免税で競争ゆがみも チャートは語る - 日本経済新聞
日本の輸入許可件数が急増している。2019年に5千万件たらずだったのが、22年は1億件を超えた。大半を占めるのは宅配の小口貨物だ。個人の越境EC(電子商取引)で消費税や関税のかからない少額の買い物が広がっているとみられる。免税取引が増えすぎれば国内企業との競争環境がゆがむ懸念がある。欧州などでは免税枠の廃止…