東北電力、燃調制度の上限撤廃 今期最終赤字1800億円に - 日本経済新聞

東北電力の樋口康二郎社長は29日の記者会見で、主に一般家庭向けの低圧部門で燃料価格の変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」の上限を撤廃すると発表した。商業施設や工場などが使う高圧以上の電気料金の単価も引き上げる。同日発表した2023年3月期の連結最終損益は1800億円の赤字となる見通しで、値上げによる収…