二兎社「パートタイマー・秋子」笑いにのぞく社会の酷薄 - 日本経済新聞
喜劇らしいリズム感がうれしい。2003年に青年座が初演した舞台も忘れがたいが、ほぼ20年ぶりに上演された今回は作者の永井愛が自ら演出して、すこぶる快調。スーパーの従業員控室が舞台となる。上手は店に通じるドアやロッカー。下手に外階段への出入り口、正面は窓。セットを生かし、不意の出会いや密談の空気で場をかき…