過去の言動で失脚 「キャンセルカルチャー」日本にも 編集委員 石鍋仁美 - 日本経済新聞

東京五輪の開会式で、演出に参加するクリエーター2人が直前に去る事態が起きた。20年以上前の雑誌や公演での言動が問題視されたためだ。こうした動きは海外で「キャンセルカルチャー」と呼ばれており、今回の件は日本での本格的な第1号といえる。SNS(交流サイト)の普及で日々の言動の記録が残るため、発祥地の米国では有…