イスラエル・イラン、危うい力の均衡 代理勢力が弱体化 - 日本経済新聞

イランによる弾道ミサイル攻撃を受け、イスラエルが反撃の標的を絞っている。ハマス・ヒズボラの親イラン武装勢力を弱体化させた勢いに乗じ、イラン本国もたたいて優位に立とうとする思惑がちらつく。中東の軍事大国である両国は、戦力の特徴に差があるものの均衡を保ってきた。そのバランスは今、崩れる瀬戸際にある。イ…