[社説]男性育休30%超えは職場改革の通過点だ - 日本経済新聞
男性の育児休業取得率が2023年度に初めて3割を超え、30.1%となった。前年度より13ポイント上がったものの、あくまで通過点だ。男女ともに仕事と子育てが両立できる職場に変えるため、企業がすべきことは多くある。厚生労働省がまとめた取得率は、21年10月1日からの1年間に配偶者が出産した男性のうち、23年10月1日までに育…