日鉄、30年までに国内に大型電炉 脱炭素へ生産見直し - 日本経済新聞

日本製鉄は30日、2030年までに鉄スクラップを原料とする大型の電炉を国内につくる方針を明らかにした。鉄鉱石と石炭由来のコークスを使う高炉に比べ、電炉は製造時の二酸化炭素(CO2)排出量が4分の1に減る。コークスの代わりに水素を使う生産技術も研究し、生産体制を脱炭素時代にあわせて見直す。同日に開いた環境対策に…