黒田日銀、譲らぬ「0.25%」 流動性回復策でYCC維持 - 日本経済新聞

日銀は17日、金融政策決定会合で長短金利操作(YCC、イールドカーブ・コントロール)を軸とする大規模緩和の維持を決めた。日銀による連続指し値オペ(公開市場操作)が引き起こした債券市場の流動性低下への対応策は公表したが、あくまで長期金利の変動許容幅の上限を「0.25%程度」とする方針は譲らない。巨額の債券売り…