「円高緩やか」シナリオ復活 米消費者物価、堅調景気映す - 日本経済新聞

12日の東京外国為替市場で円相場は大幅に反落している。一時1ドル=142円90銭台と前日17時時点よりも1円50銭を超える下落となった。11日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)は家賃などにインフレ圧力の根強さを示すと同時に米景気の底堅さも意識させた。市場ではこれを「グッドニュース」と受け止め、「米連邦準備理事会(F…