円相場急落、円キャリー継続組が復調 予想変動率は安定 - 日本経済新聞

15日の欧米外国為替市場で円相場が急落した。一時1ドル=149円40銭と2日以来の安値をつけた。この日発表の7月の米小売売上高と週間の米新規失業保険申請件数が米景気の底堅さを示す結果となり、意表を突かれた投機筋などが慌てて円を売った。重要な節目である150円に迫る水準まで沈んだことで、円を調達してドルなどの高金…