豪IGOなどEV電池素材の鉱山停止 価格下落やコスト重荷 - 日本経済新聞

【シドニー=今橋瑠璃華】オーストラリアの資源会社であるIGOなどは電気自動車(EV)の電池に使うニッケルやリチウムの鉱山の操業を停止する。豪州は一大生産地だが、国際相場の下落が主因でコストも重荷だ。採掘から加工まで国内で手がける政府目標に冷や水を浴びせかねない。「難しい決断を下した」。1月31日、IGOは西部…