台湾半導体、深まる悲観論 「TSMC2割減」の衝撃 アジアVIEW - 日本経済新聞
台湾の半導体業界で市況への悲観論が一段と深まっている。台湾積体電路製造(TSMC)が10月、2022年12月期の設備投資見通しを期初計画より最大2割減らすと表明したためだ。新型コロナウイルス禍の2020~21年に異例の高成長をとげた業界は、大幅な経営計画の見直しを迫られている。「在庫がみるみる増えていく」「調整はいつ…