中国・遠洋集団にデフォルト懸念 不動産不況で苦境 - 日本経済新聞

【香港=伊原健作】中国不動産大手の遠洋集団控股は22日、資金繰りの悪化により人民元債の償還が困難になり、債権者に期限の延長などを提案すると発表した。不動産不況で業績は悪化しており、債務不履行(デフォルト)の懸念が強まっている。この人民元債は子会社が発行したもので、元本残高は20億元(約400億円)。本来の…