中国人民元、12月の決済シェア4位 6年4カ月ぶり円抜く - 日本経済新聞

【北京=川手伊織】世界の投資や貿易に伴う資金決済の通貨として、中国の人民元が2021年12月、日本円を抜いて世界4位になった。元の切り下げで取引が急増した15年8月以来、6年4カ月ぶりだ。人民元高の傾向が続くなか、海外から元建て債券への投資が伸びていることなどが背景にある。銀行間の国際的な決済ネットワークである…