米量的緩和縮小、11月に開始 資産購入月額150億ドル減 - 日本経済新聞
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)は3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国債などの資産を購入する量的緩和縮小(テーパリング)を11月から始めると決めた。資産購入の月額を計150億ドルずつ減らす。パウエル議長は高インフレがいずれ落ち着くと語り、「いまは利上げのときではない」と断言した。FRBは…