米、高賃金求め離職ラッシュ 11月過去最多の453万人 - 日本経済新聞

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が4日発表した2021年11月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人件数(季節調整済み、速報値)は1056万2000件で、前月から52万9000件減少した。一方、自発的離職者数は452万7000人と37万人増え、過去最高を更新した。労働市場の逼迫で賃金が上昇しており、よりよい条件の職を…