ボーイング労組、50日超のスト終結へ 賃上げ案可決 - 日本経済新聞

【ヒューストン=花房良祐】米航空機大手ボーイングの労働組合は4日、4年間で38%の賃上げを柱とする労働協約を承認した。組合員投票を実施し、59%が賛成した。2カ月近く続いたストライキは終結し、6日から生産を順次再開する。人件費が年約10億ドル(約1500億円)増えるとの試算もあり、競合の欧州エアバスとの競争力の差が…